自動車について

2011/08/04 - 大工が覗いたイギリス


レンタカーを借りて行動したので自動車についてご報告します。
まずは高速道路もすべて無料で制限速度は道路のランクで3段階に大まかに区別し、高速道路が112KM一般国道のようなところがかなり狭くカーブの連続の場所も含め97KMとなっていて特別に歩行者の安全を確保すべきところのみ30~40KMぐらいの制限が設けられあとは運転者の自己責任に任せているようです。
次に信号は市街地の一部にのみ設置されあとはどこでもロータリーです、一見難しそうですが、ルールは簡単です、右から来る車優先というだけです、時計回りにロータリーに入るので回っている車優先ということです、このロータリー方式の良いところは信号待ちのロスがないことです、右左折と違いロータリーへの侵入はほんの少しの車間距離があれば問題ないので交通量の多いロータリーでもストレスなく通過できます。とにかく無駄がないことがいいです、日本の全信号待ちの損失を金額に換算したら莫大なものになるでしょう。
そして車はディーゼル中心なこと、私の借りた車(韓国製KIA)もHONDAもベンツもなんでもでもディーゼルエンジンです、もちろんクリーンディーゼルなので音も振動も黒煙も問題になりません。
ただしガソリン(軽油も含む)が250円ほどもするので大きな車は少なく世界中の小型車が元気に走りまわっています。日本ように国産車が9割を超えるのが特別なようです、イギリスにもレンジローバーやジャガー、ミニ等名車(今では外国資本も)が多いのですがそれらの比率は1割ほどでヨーロッパ各国、日本、韓国、アメリカとほぼ均等になんでもたくさん走っていました。

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