本州から蒸し暑さを連れてきてしまったようですがにわか雨が降って涼しくなってきました。
所用で訪れた美瑛町郊外での虹です、端から端までくっきり見えていいですね。

今週は私と悟大工の二人で茨城に行っていたので現場は棟梁一人だったので屋根工事は進められず細かなところをやってもらっていましたが今日からは残りの屋根垂木も破風板も取り付けて屋根の形を作りあげていきます。

この大きな無垢材天板は施主様がつくられたものです、それに洗面ボールを設置し、タイルを張り洗面所に仕上げていきます。

4日間の研修もやっと最終日です。
まずは、応用編の実技研修からで、屋根の形に合わせて様々な配置にパネルを設置したり、三角パネルを併用したりと実際の施工に近いものをマスターしましたので施工に関しては自信がつきました。
あとは、その後に受けたペーパー試験の結果待ちです。

太陽光発電は部材の販売と言うことではなく、施工も含めたシステムとしてのメーカー保証が付いた商品とのことなので、その施工にはメーカーごとの免許証が必要になり厳しい講習と試験となっています。メーカー免許証は地域別にはなっていず、全国共通なので、瓦屋根、スレート屋根、板金屋根と様々な素材の屋根に即した工法をマスターする必要があり、厳しい残暑のなか瓦や板金と格闘しました。どの工法も太陽光パネルを取り付ける為の下地金物を強度と防水性能を確保しながら取り付けることが、最重要ポイントであることを手と身体と頭で覚えています。
明日は試験です、容赦なく落とすことも有るとのことなので復習もしなければ寝れません。