ゼロエネルギーハウス(ZEH ゼッチ)

2016/12/07 - エネルギー

ゼロエネルギーハウス(ZEH ゼッチ)設計のセミナーです。計算上の話しですがきちんとした根拠を持って設計することは大切です。
消費エネルギーを、暖房、給湯、照明、換気、など項目ごとに少なくし、残りを太陽光発電などで創エネし差し引きでゼロを目指すので発電した電気は自家消費と売電どちらもカウントします。ゆくゆくは蓄電池にて各家庭単独でのゼロエネを目指しますが今はまだその段階ではありません。

世界は気候変動対策に間に合うのか?

2016/11/10 - エネルギー

昨日アメリカの大統領が皆の予想に反してトランプさんに決まりました。

いろいろなことがこれから大きく変わって行くように感じます、アメリカはパリ協定に調印して温暖化対策を積極的に行う方向に舵を切ったはずですがトランプさんの今までの発言では温暖化対策には消極的です。
私たちは子供や孫に健全な地球を引き渡すことができるのでしょうか?地球はもう待ったなしで温暖化対策を強力に進めなければ急激な気候変動が起きる限界点に達しています。
アメリカがどうするか、日本がどうするか、中国が、世界がといっていては何も始まりません、まずは私達ひとりひとりが効果的な温暖化対策を進めることが必要です。
http://www.ngcjapan.com/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/2058

小さな電気

2016/11/05 - エネルギー



ミャンマー山岳地域の少数民族の家に泊まりました、電線は来ていませが小さなソーラーパネルで発電した電気を専用の蓄電制御装置を使い数カ所のLED照明とBSテレビを観れるようになっています。
電気はほんのすこしあるだけで暮らしは格段に便利になります。
熱エネルギーを使う調理は薪や木炭で、町場でもLPガスは殆どつかわれていません。
因みに少数民族の村でも携帯電波は繋がりましたが、電線が中継局にも来ていないようで夜には途切れました。

太陽のエネルギーを電気とお湯に変える

2016/10/03 - エネルギー

地球温暖化を抑える為のCOP21パリ協定がアメリカ、中国、インド、EU等の加盟が決まり発効されようとしています、日本は国会審議がまだされておらず日本抜きでの枠組み作りが進みはじまることになりそうです。COP21の加盟国の思惑の違いもあり問題も含んではいますがその舞台に乗り遅れて何も決めらず再生エネルギの促進を阻んでいる日本は世界から見ても特殊な国となっているといえます。我々が国の方針を決めることはできませんが個々人ができることをどんどんやって地球温暖化の進行を阻止するぞという意気込みが大切だと思います。太陽のエネるルギーを取り込んで家庭でもエネルギーを作り出せるようななったのは革新的なことです、太陽光発電は真冬には消費エネルギーよりもすくない電気しか作り出せない月もありますが年間を通せば自家消費の2倍ものエネルギーを作り出せご近所で消費する電気になります。太陽熱温水器は余ってもそれをご近所に融通するシステムがないので必要以上のお湯を作る必要はないので小さな機器で消費湯量の半分程度を賄うことを目標にしま。晴れた日には200リットルのタンクが50度以上のお湯になり年間で150リットルの灯油換算エネルギーを作りだすことができます。勿論住宅の断熱性能を上げることは大切なことですがいくら性能を上げてもエネルギー消費を少なくするだけで作り出すことはできません。時代が求めているのは省エネではなく創エネです。国家や世界が何をするかではなく各家庭が省エネと創エネをしてエネルギー消費をゼロ以下にする努力が次世代に対しての責任だと思います。

温度計

2016/09/19 - エネルギー

これから室内外の温度差が激しい季節になりますが、屋外の温度は分かり難いですが、写真の温度計はスグレモノで、ワイヤレス通信機能が付いた温度計を屋外に置いて置くことで簡単に室内に居ながら屋内外の温度と湿度が分かります。
これで必要に応じた暖房や通風がしやすくなり無駄なエネルギー消費を抑えられるかもしれません。
電池式でアマゾンで4000円位で買えます。