太陽光で発電した電気はどうなる?

2016/03/31 - エネルギー


家庭などの太陽光発電で造った電気は北電さんに買い取ってもらっていますがその電気がどうなっているのか疑問もありましたがその答えらしき報道が今日の北海道新聞に載っていましたのでご紹介します。
予想通りですが太陽光発電などで買い取った電気を優先して消費できるように出力の調整ができる火力発電を調整しているということで、その精度を高める予想システムが完成したという内容です。
もしかして太陽光発電でできた電気は買い取るだけで無駄にしているんじゃないか?という疑問の答えです。
太陽光発電で造った電気はその分火力発電を抑えているのでCO2の排出を抑えているのでちゃんと環境に貢献しています。
それでは電気をつくる為にはどのぐらいの燃料が必要なのでしょうか?電力会社や資料よっても違いはありますがおおよそ1KWHの電気をつくるには灯油換算で0.227ℓの燃料がいるとのことですので、通常家庭では月に300KWHほどの電気を消費するので68ℓ程年間では800ℓにもなります。その分を賄い余るだけのエネルギーを造り出せるのです。
そして危険な原子力に頼らなくても暮らしていける道をつくってくれるのも太陽光発電等の再生可能エネルギーであると私は思います。
(家庭で造り出せるエネルギーということで太陽光発電を主にご説明しましたが風力や地熱、バイオマス等の再生可能エネルギーのミックスが重要です)

冬至でも湯温41℃

2015/12/23 - エネルギー


昨日は冬至 1年で最も日照時間の短い日ですね、それでも晴れたので太陽熱温水器で41℃のお湯をつくることができました。日中も氷点下の真冬日にも関わらず太陽熱を吸収して室内に設置した200リットルのタンクに不凍液を媒介して熱を供給してお湯にすることができました。
真冬はどうなるの?の疑問はこれで解消です。

浴槽の断熱化

2015/12/01 - エネルギー



我が家のユニットバス浴槽は古いタイプなので断熱が施されておらずお風呂のお湯がすぐいに冷めてしまいます。6月から給湯エネルギーの観察を始めてガスの無駄な燃焼をできるだけ抑える使い方等は分かってきましたがそもそも湯温を保つことが先決だと気が付き、まずは断熱風呂フタを断熱ボード(スタイロフォーム)で自作してある程度の効果を実感し更に浴槽自体に断熱材を吹き付けることにしました。
給排水管を設備工事屋さんに外してもらい浴槽をユニットバスの中でひっくり返してウレタン断熱剤吹き付けます、設備屋さんがサギョウすれば簡単に浴槽をひっくり返せました、ウレタン断熱剤の吹き付けは2回に分けてサギョウしないと奇麗に吹き付けできないようでがすべての作業は1日あれば十分できました。
ユニットバスの仕様にもよって今回のように簡単にできるかどうかは違ってきますが、省エネの余地はまだありそうです。
浴槽の断熱化は大変でも断熱風呂フタの自作はカッター1つ使って10分でできます。
住宅の高断熱化が進み今では北海道でも暖房よりも給湯に使うエネルギーのほうが多い時代になりました、これからの低炭素時代にはエネルギーの無駄は許されません、暖房だけでなく給湯エネルギーにももっと気をつかいたいものです。
ちなみに最近の新築させていただいているお宅は断熱材で浴槽を包み込んだ断熱浴槽仕様を初めから採用しています。

LPガス補給

2015/11/06 - エネルギー



バルクタンクへのLPガスの補給です。
エコジョーズ(高効率暖房給湯ガスボイラー)を採用するとLPガスは50kGボンベではなく300KGバルクタンクを設置して液体をタンク内に直接補給することになり燃料単価を半額程度にまで抑えることができます。
灯油の配送とほぼ同じ感覚です。
我が家では6月に灯油ボイラーからガスボイラーに交換しました、月平均のガス使用量は給湯では太陽熱温水器を併設しているので10㎥程、調理には3㎥程使っています、今回の補給前でも半分以上の残量がありました。

太陽熱温水器夏の総括

2015/08/18 - エネルギー

太陽熱温水器を設置して2ヶ月近く経ち、最初上手く機能しなかったものを調整しし湯温が気期待していた50℃程まで達するようになり夏場のガス削減目標も十分達成できることが分かりました。今後はに日照時間短くなる秋から冬場にかけてどの程度の熱取得がかのかを引き続きデータを取っていきたいと思います。
お盆休みに3日程家を空けていた間に湯温が上昇しすぎて不具合が置きましたがその対処法とそうならない為の施工も確立していきたいと考えていますが、大筋ではお客様のお宅に設置できるものと判断ししています。