きれい階段がかかりました、踏み板が固定されてからすべり止めの溝を機械で掘りこみます。
造りつけ家具の扉も出来始めてきました。

建具も建具屋さんが作るのではなく大工仕事です。タモ材とシナランバー合板を組み合わせて作る建具は重量もほどほどにあり質感があって室内のしつらえに程よく調和します。

レーザー光線をあてて水平を出し、階段と踊り場の設置位置の墨付けです。
いよいよ階段の組み上げが始まります。現場で手作業で掘りこんだ無垢材の階段は家の格を上げるポイントになるはずです。

材料の下準備はできていましたが、助っ人大工さんが来てくれるのを待っていました。
何せ手間のかかことばかりをあえて選んでやっているので今回のような比較的大きな家では大工も大勢になります。以前柴垣棟梁と同じ職場で働いていた山田大工さん兄弟が加わり今日からは総勢６人の大工さんで現場が動いています。

家具工房に製作を依頼していたカウンター天板の搬入です、２階リビングの長いカウンターは窓からしか入りません。無垢の長尺タモ材の天板なのでキズを付けたら大変です、慎重に引っ張り上げました。