基礎のベース部分の枠の中から鉄筋を組みあげます。明日にはベース部分に生コンクリートを打設します、そうすれば鉄筋が固定されて基礎上部（布）部分の型枠を組むのにとても作業がしやすくなります。

昨日から初めた根掘りも今日には終わり、掘ったと所に砂利を敷き込み、基礎の底の部分になるベース枠を組むところまで出来ました。

杭の長さは硬い地盤のところまで差し込んでいるのでまちまちです。
基礎の下部分に高さを揃えて切ります。

地盤強化のためのくい打ちです。比較的堅い地盤の層もあるのですが、その下が軟弱なのでまずは大きなキリで地面にあなをあけてから、１０トンの重機で堅い地盤まで押し込んでいきます。

もう何十回も地鎮祭に参加させていただいていますが、所変わればしきたりも変わるものです。
「鍬入れの儀｣はビルを建てるときにしかしないものと思っていたのですが、札幌では一般住宅でも執り行い、施主様に引き続き施工者も「エイ、エイ、エイ」とさせていただきました。