輸入建材のカタログから施主様が見つけたベネチアンガラスをトイレの引き戸にはめ込みました。厚みが不ぞろいなこともありちょっと苦労しましたが出来ました。

今日から室内の設備工事も始まりまずは床下に暖房放熱機を設置しました。床かつく大きな掃きだし窓の前にもこれならば暖房機が邪魔にならずにすみます。

せっかく出来た床に丸鋸で切れ込みを入れて穴を開けました。
これは、床下に設置する暖房機からの暖気を出すルーバーを入れる穴です。出るだけでは空気が流れないので、入り口の穴もあります。
1階の暖房はトイレ以外床下に設置して床下から家全体が温まるようにしています。単に暖房機が無くてすっきりしているというだけでなく、暖かさの質も違うのです。

大工工事がほぼ終わり、ざっと片付けたので、仕上げ工事が中心になってきます。2階同様に壁と天井は塗り壁なのでその下地処理をしました。収納家具なども含めて木の部分はすべて天然オイル塗装です。塵があってはきれいな仕上がりにならないので、掃除機できれいにしてから塗ります。

何とか形になりました。キッチンの裏側の形状にあわせて最大限有効な空間を確保して、施主様の要望にも沿ったものです。キッチンとダイニング側を貫く2つの穴はスプーンやお箸を置いておく場所だそうです勉強になります。