壁天井などの建物本体の工事と並行して箱物の制作も始まりました。
昨日から窓ガラスを一部外して煙突付きのストーブを設置していい環境で順調に作業は進んでいます。

レントゲン室は室内戸では唯一のドアです、枠材と共に鉛入りの特注品なので細かな納まりは現場での細工になります。窓周りは下部分には木で窓台をつけますが横と上は壁が巻き込んでくる形になります。
逆光なのでシルエットしか見えませんが現場が暗いわけではありません。

玄関戸以外はすべて引き戸、しかも吊戸にします。大きさや使いやすさを考えてひとつずつ作っていきます。

レントゲン室のコンセントＢＯＸ等はあらかじめ鉛のテープを隙間なく貼っておきます。
気密のための処理と同じことですが、厚みのある鉛なので大変です。

レントゲン室には放射線が外に漏れないように鉛の貼りついたボードを壁に貼ります。
そうでなくても重いボードなのに１．５ｍｍという分厚い鉛が一面に貼ってあるので１枚４０ＫＧにもなる鉛ボードを持って颯爽と納品する建材屋さんには頭が下がります。