2階からフローロングを張り始めています。
この時期は水分量が少ないのでいい時期かも知れません、それでも暖房をする冬と湿気の多い夏とでは２ｍｍ～３ｍｍも巾が変わってくることがあります、冬にすいても夏になれば戻りますから自然素材ならでの醍醐味ととらえてください。

集中換気装置の設置です。
施工マニュアルには断熱材の中に埋めるように書いてありましたがそれではメンテナンスしにくいので装置の上で断熱と気密を完結させて室内空間と同じ環境の屋根裏に設置することにしました。

小屋裏のできる天井は通常は中に入って上からブローイング断熱（機械で雪の用に断熱材を敷き詰める工法）をするのですが、効率を上げるために上面も防風シートで覆っているので下からブローイングを吹き込みます。そのために何箇所か石膏ボードを抜いておきます。

1階リビングから2階にかけて大きな1枚天井です、高いところも足場をかけて重たい石膏ボードを貼りました。天井には薄い石膏ボードを使うところもありますが石膏の厚みはそれだけ熱を蓄えることが出来るので(熱容量がおおきくなる）なるべく厚いほうが温度差が少ない快適な室内環境になります。

寝室や風呂などの天井は平らにして小屋裏が出来ます。断熱材を詰める空間を４０㎝空けてその上下を防腐シートと気密シートで塞ぎます、断熱材の表面に冷たい空気が直接当たるのを防ぐための手間です。セーター(断熱材）の上にウインドブレーカー(防風シート）を着ると暖かいからです。