施主様が現場に来ていただいたので、細かなサイズの調整など実際にスケールをあてがって大工ともに話合いながら決めさせていただきました。こういうのが家づくりの楽しさだと思います。

屋根から上の部分の煙突を設置しました。室内からロープで吊り上げます。ステンレスの断熱煙突は２００ｍｍほどの太さになります、断熱煙突にする理由は２つ、１つは外気に触れ急激に排煙が冷やされ油分が液化しクレオソートとなって垂れてくるのを軽減すること、２つ目は煙突内部に付着した灰や油分が時に燃えだす「煙突火災」になっても家に延焼させないためです。

特注のＴＶ台をつくりました。
何とサクラ材で、と言ってもランバー合板へのツキイタです、それでも薄くてはどうにも質感がでないので通常の３倍もの厚みのサクラ材を張り合わせた板を使いました、仕上がりがどうなるかはオイルを塗ってみなくては分かりません。

所定の位置に設置して壁などの取り合わせをしています。
天板はタモの無垢材を家具工房で貼りあわせてもらい幅広の材にしました。それをビスと接着材で固定しています、現場では接着の重りに何でもある物を使います、今回は薪ストーブ下に貼るタイルに活躍してもらいました。

ダイニングに設置するカウンター付き収納家具の製作中です。縦に穴があいている箇所には柱がはまります、こうすることで柱のないところは５０ｍｍ引出を奥に伸ばすことができます。