今回の階段には特別の仕掛け施すつもりですがまずは通常の階段の下準備の段板加工と、少し普通のやり方とは違う壁への埋め込みの下地作業です、壁に埋め込むのは美しさとおさまりの良さからなのですがそのために気密処理に少し手間がかかります。

大判の石膏ボードを楽にきれいに貼るための便利道具が足元にあります、この金属製の道具の上に石膏ボードを乗せて足でレバーを押すとボードが上に少し上がって天井との隙間がなくなります、これを手で押し上げようとすると大変な力がいります。

パイン材（松材）の集成材を加工して窓台や建具枠材にします。
大きさをひき割るだけでなく角を面取りしたり溝を掘ったりとその場所ごとに応じた加工が必要です。

屋内の間仕切り壁は断熱をせずに各部屋の温度差があまりできないようにします。そのため少し薄くく仕上げて柱や梁が見えるようにしておきます。

壁の天井も１２．５ｍｍと厚手の石膏ボードを張ります、特に壁は長さも２．４ｍと長いので重さもズッシリトきます、２階へ上げるのは２人いないと難しいですが兄弟の大工さんなので息も合っています。