写真右側が床下暖房の給気孔、左が暖房機が床下に設置され暖気が上がってくる排気孔です。奥には、人の出入りの出来る点検孔をつけます。点検孔の蓋は４ｍｍと言うとても厚いステンレス板に給気の役割もつけるためにスリットの付いた、本来は厨房などの排水枡蓋を使いました。

タイルも地道に貼り進んでいます。玄関やリビング部分は終わり、脱衣室からトイレ、収納室の黒いタイルを貼っています。床下暖房の給排気孔もあり思うようには進んでいません。

足が付いてキッチンの形が出来てきました。まだフラフラなので周囲に２００ｍｍほどの板をまわして強度をもたせるのとシンクやクッキングヒータの目隠しにします。

床のタイル貼りと並行して、オリジナルキッチンの製作にも取りかかりました。
特殊板金屋さんに造ってもらった厚手のステンレス天板に木の下地板を取り付ける作業です。

鷹栖のこの場所はあまりに大雪のためか、屋根からまったく雪が落ちません。構造は１ｍの積雪加重で設計しているので、まだまだ家が壊れる心配は無いのですがタワミが結構出ているはずなので雪下ろしをしました。下ろし始めて雪の量に改めて驚きました。