結露実験1

2013/02/26 - 藤井工務店のシゴト


家自体の断熱性能は自信がありますがどうしてもサッシが弱点になってしまいます、窓ガラスが冷えて寒さを感じたり、結露を起こし窓やその周辺を濡らすということもあります。
ガラスだけに結露が収まっている分には大きな問題にはなりませんが、その枠部分にまで結露水が及ぶといろいろな問題が起きてきます。サッシメーカーはそれぞれ自社の優位性を宣伝はしますがその言葉や数字と実際の使用感は違うことがあります、それはー20以下になる北海道北部や東部の環境まで本州に拠点がある国産サッシメーカーは照準を合わせて性能を設定していないとう問題があるからです。そこでより過酷な環境で使用されることを意識した輸入サッシに期待をするのですがその性能がどれだけ優れているのかを国産メーカー品と同じ環境で比べてみたくなりました。一度お客様のお宅に設置させていただいた窓は簡単には交換できませんし、輸入サッシは高額にもなります。しばらく自宅で国産のYKK社製、カナダのモンタージュ社製樹脂サッシと自宅に付いている国産木製サッシである久保木工社製品の3社の製品比較実験を行い主にに結露の付き方を検証してみます。

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