気密コンセントカバー

2016/01/23 - 2016神楽岡の家

壁200mm断熱仕様の場合室内側で気密防湿シートを施工するので壁に埋め込む電気配線やコンセント等は気密のことも考えて施工する必要があります。特にコンセントやスイッチの箱状の部分はそれを覆うようにした気密カバーの中に設置して配線が入る部分もしっかりと気密しておきます。
気密を上げても決して住んでいる人が息苦しくなったりしません、「隙間風が入って何か足元が寒い」ということや「熱交換換気装置を取り付けても効率が上がらない」といった事を防ぐ大切なことです。
暖かく、燃費の良い家とは単に高効率器機を使うだけではなくこのような気密や断熱施工といった目には見えなくなる細かな作業の積み重ねがあって初めて完成します。

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