遠くに行きたい願望は遺伝子に組み込まれているか?

2017/06/29 - 北海道の四季

雨上がりのサイクリングロードには多数のカタツムリが左岸から右岸やその逆に移動しています、晴れてくればたちまち乾ききって死んでしまう危険を冒して何故彼らは移動するのでしょうか?人類も6万年前にアフリカを出て世界に移動したということが最近のDNA解析で分かってきました、アフリカが嫌で外に出たのではないそうです、なにか生き物は生息範囲を広げる為に移動するこに特別な情熱を掻き立てられるように遺伝子に組み込まれているのではないかと思うのです。旅に出ると覚える高揚感は何なんだろう、20数年前に北海道に移住してきた時の感覚も覚えています。行き倒れそうなカタツムリを数十匹も拾い上げながらそんなことを考えました。

> 一覧へ戻る