パッシブハウスアジア会議

2017/08/25 - 藤井工務店のシゴト,未分類

東京でパッシブハウスアジア会議に参加しました、ドイツ、日本、中国、韓国、台湾の研究者がドイツ発祥の建物の断熱や日射遮蔽ん追求し暖房、冷房、給湯、家電などの消費エネルギーを最小限にして地球温暖化を防ごうという建築手法のアジア地区での発表会です。日本ではZEHゼロエネルギーハウスが普及しつつありますが世界基準はパッシブハウスていえるかもしれません。

アジア地区の発表という事で台湾や東京、中国南部は暖房エネルギーよりも冷房エネルギーの削減が主になり日射遮蔽に対する緻密な計算をするようです。

日本、韓国、台湾はパッシブハウスの普及はまだまだですが中国では既に100万平米ものパッシブビルが計画され2030年には新築建築物の30%以上がパッシブ建築物となるそうです。

対して日本ではパッシブハウスよりも北海道以外ではかなり建物自体の断熱性能が低いゼロエネ住宅がやっと普及し始めているという状況です、特に北海道ではZEHでもパッシブハウスに近い断熱性能をもとめられるためが更に普及が低いのですが少しでもさらなる普及を目指します。

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