住宅が完成すると必ず気密測定をします。
断熱性能は設計値で計算しますが気密は実際に測定しないと解りませんし施工精度を毎回確かめておくことが重要だと考えるからです。
今回も床面積1㎡あたりの(壁や床に天井や窓に設備配管の貫通部分等)家中の隙間の総面積は0.3c㎡とかなり良い結果でした。
隙間の総面積は49c㎡なので名刺大程度です。
ではなぜ隙間がそれほどまでに少ない方が良いのかというと、もちろん隙間風が入らず寒くないというのが1番の目的ですがそれだけではなく、熱交換換気装置の効率を上げる為もあります。更には大工さんをはじめ電気工事屋さんや設備工事屋さんの仕事の検証にもなり職人さんが自分の仕事に責任をもって1軒づつ丁寧に仕事をしてくれた証になるということです。
完成見学会は9月23日です