床下には防湿シートを張って地面の湿気が床下に来るのを防ぎ、その上に50mmの断熱材を敷き込みます。
地面は年間を通じて15℃程の地温があるので氷点下20度以下にもなる屋外と違い50mmの断熱材で十分です。
でもこの50mmの断熱材が無いと室内や床下の温度が無限の体積のある地面の温度と同じなろうとします、室温は20℃程度ですからたった5℃の温度差ではありますがいくら暖房を焚いても室温が上がらないというようなことになってしまいます。夏には断熱材が無くてもよさそう気もしますが床下で結露を起こしてしまう可能性があるのでやはり床下断熱材は必要です。