アース21の仲間数人で函館に建築視察にきました。1日目は仲間の木工所 新工場の木造トラス構造です。三角に区切った木造の構造梁で大空間を作る工法を住宅建築にも取り入れたい思いがあり函館まできました。実際に見て構造計算上の難題もある事が分かりましたが仲間の設計事務所さんも同行してもらっているので徐々に活かしていきたいたいと思います。
折角なので北海道産の木材の製材に特化した工場も見せてもらい、数年前にカナダで見た機械が遂に国産機械メーカーでも供給が始まり、その機会を大規模に導入して生産性を国際レベルで競争力のあるものにまでたかめていることを直に見る事ができました。
更には工場から出た廃材を熱エネルギーに上手く再利用できている仕組みも見て将来に対する希望がもてました。