今朝は氷点下20度以下にまで冷え込みました。
川も水も氷りつく寒さです。
そんな時こそ熱交換換気装置が頼りになります、今朝の我が家では外気温―21.4℃ 室温+21.4℃の時の給気温度が+12.1℃ でした。もし熱交換タイプではない3種換気ならば給気温度は外気温と同じ-21.4℃です、それを室内から排気する空気の熱を33.5℃も受け取って+12.1℃に温めて室内に給気してくれました。
おかげで朝から暖かな室温を保っていますし、薪の消費も少なくて済みます。
ですが、外気は極端に空気中に含まれた水蒸気量が少なく、それを湿度の交換無しに(熱交換比率の良いアルミ素子)室内に給気するので室内湿度はかなり下がります、結露防止にはいいのですが人体には良くないので換気量を絞って湿度が極端に下がらないように調整する必要があります。
国産の熱交交換換気装置は湿度を通す(全熱交換)素子を使って温度交換をしますが熱交換効率は悪くなり湿度が戻るのはいいのですが結露を防ぐ湿度に下げることが難しく適切な湿度にするには換気量を上げる必要もありそうなると室内の熱も沢山捨てることになり快適ではなく燃費も悪くなります。そこで当社では湿度の調整を換気量を絞ることで調整し熱交換効率も良い顕熱交換タイプ(湿度を交換しない)としています。