自然エネルギーの利用

2019/01/16 - エネルギー

住宅の断熱性能(燃費)をできるだけ高め、自然エネルギーを活用することがこれからの脱炭素社会に求められる住宅です。

自然エネルギーには薪ストーブやペレットストーブ等のバイオマスエネルギーがまず挙げられます、特に北海道では森林資源が豊富で暖房エネルギーを多く必要とするので、その導入はしやすく、炎のある生活は暮らしの潤いを与えてもくれます。

そして次に太陽光発電です、冬季間は積雪によって発電量はあまり期待できませんが年間のトータルで考えれば旭川周辺の多雪地域でも十分にエネルギーを自活できる程の発電量が見込めます。現状では余剰電力は固定価格買取制度を活用して北海道電力に買い取ってもい周辺地域で活用し夜間は電気を購入する形ですが近い将来は蓄電池を導入して個々の家庭での電気エネルギー自給を目指します。

また、給湯エネルギーも年間を通じて必要になるので大きな要素です、直接太陽熱を取得する太陽熱給湯機は不凍液を通して室内のタンクの水をお湯に変えるので冬季間でも晴れていれば十分に熱エネルギーを取得できます。太陽光発電パネルで作った電気をエコキュート(ヒートポンプ電気温水器)で熱エネルギーとして貯めておくことも今後進めていきたいと考えています。

せっかく広い空と森に恵まれた北海道で暮らしているのですから、その自然エネルギーの恵みを各家庭で活用できる家をどんどん増やしていきたいと思います。

 

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