唐松板壁の長さ切りと薪としての活用

2019/08/21 - 東川西4号の家

外壁の唐松板は窓上のそうですが、基礎の部分も長く伸ばしておいて一斉に真っすぐに切り詰めて長さを揃えます。

このようにして出た木くずは薪として適当な長さに切って袋に詰めておきます、薪ストーブを設置していただいたお客様の現場ではご希望に応じて薪袋をプレゼントさせていただいています。

薪ストーブの薪として針葉樹は良くないとか、合板が少しでも混ざると良くないという話もありますが、20年以上薪ストーブを使い続けている私の経験上では何ら問題はありません。確かに広葉樹に比べて針葉樹は樹脂がおおくススが煙突に付着しやすいように思いますが、年に1回煙突掃除をしていれば詰まることはありませんし、合板に含まれる接着剤が薪ストーブ庫内温度を高めストーブを痛めるという話もありますが、合板だけ沢山詰め込んで焚けばそのようなこともあり得ますが、合板と無垢材を混ぜてくべれば問題ありません。いずれにしても数年でストーブ庫内の炎に直接触れる部分は劣化して交換の必要がありますし、交換部品は薪ストーブメーカーが責任をもって供給してくれますのでメンテナンスしながら永く使い続けられます。

 

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