薪ストーブの燃えが悪いとき

2019/10/28 - アフターフォロー

数年前に建てさせていただいたお客様から「薪ストーブの燃えが悪い」とのことでお伺いしました。

煙突掃除は済ませているとのことでしたので、はじめ薪ストーブ本体の掃除状況を確認して灰で通気経路が詰まっていないことを確認して、次に煙突TOPの詰まりがないかの確認の為に命綱を煙突を巻き込んで張ってから屋根の上り確認しましたがこれも異常ありませんでした、そこで再度薪ストーブ本体を確認して外気吸入口のダクト弁が閉まっていることを見つけてそれを開いて解決しました。

私は屋根に上ることもありませんでした、見落としがちな外気吸入弁の開閉は先に確認しておくべきでした。

皆さんも薪ストーブ燃えが悪い時には

・煙筒掃除はすんでいますか?

・煙突内部の空気経路に灰は詰まっていませんか?

・湿った薪ではありませんか?

・ストーブ着火時にレジフード(換気扇)が動いていませか?

・外気温が高く自然対流(煙筒効果)が低下していませんか?

・煙突TOPが詰まっていませんか?

・そして、外気吸入口の弁が閉じていませんか?

以上のようなことをご確認ください、もしわからい時や確認できない時はご連絡ください。

煙筒が屋根の頂上付近にある場合の命綱の張り方は以下をご参照ください。

命綱の張り方 煙突点検

 

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