耐火の石膏ボード

2020/03/10 - 藤井工務店のシゴト

付加断熱のグラスールが入りその外側に耐火用の石膏ボードを張ってから防水透湿シートを貼ります。

外壁を今度も唐松板にするので下地での防火することで安全な建物になります、敷地境界までの距離がある程度離れていれば法的に問題はないのですが住宅地での施工の場合防火石膏ボードを張ることが求められるので今回は張ることにしました。

今までは付加断熱に外張りの発泡系断熱材を用いていましたがこれは防火性としては危険です、唐松外壁にもしも火が付いた場合には直ぐ下地の発泡系断熱材に燃え移り短時間で大きな火災になることがあります、その為に当社ではグラスウール断熱材を基本としています。今回は外壁の下に防火石膏ボードを張り、105mmのグラスールと50mmのグラスールを張ってその奥に発泡系断熱材を隠したので簡単には燃え移りません。

 

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