気密測定

2020/09/04 - 2020東川ウエストヴィレッジの家

当社では基本的に新築住宅では全棟気密測定をして確かな性能であることを証明してからお引渡しをしています。

気密性能は室内外の気圧差を機械的に作り出して、その気圧差にするため機械の運転状況で測ります。

測定結果は家全体の隙間量を出してそれを床面積で割り、床面積1㎡あたりの家全体の隙間量として出します。

今回は家全体の隙間総量は60c㎡程度(名刺1枚程度)それを床面積で割ると0.5c㎡/㎡ という結果です。

1c㎡c/㎡ 以下であれば十分高気密、0.5c㎡/㎡は理想的な値です。

当社では気密性能が若干出にくい引違サッシを使い勝手の良さから採用し、今年からはより断熱性能の優れ床表面温度が高くなる床断熱仕様に切り替えました、以前の基礎断熱仕様よりは若干気密性能が出にくい工法ではありますが丁寧な施工をすることでしっかりと高気密性能を確保していることを証明しています。

 

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