外壁下の通気層

2020/11/17 - 東川南町の家

窓がついて次に外壁の裏側を通す通気層を作ります、一番下の黒い部材はハチの巣状の通気部材で虫などの侵入を防ぐものです、その上に30mm厚の通気層兼外壁下地材を作ります。

なぜ外壁の裏に通気層を作る必要があるかといえば、防水処理はしていても僅かに外壁裏にも雨水が入ることがあります、その水分を裏側から乾かすことで外壁材の劣化を防ぐのが主目的です、次に室内からの僅かに外に出た水蒸気を逃がし、さらに屋根同様に外壁面の熱と室内の温熱環境を区切る意味です。

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