屋根の通気層

2022/05/19 - 2022神居大改装の家

躯体のリノベーションができてきたので室内作業として床の断熱をしてから屋根面の断熱になります。

断熱層を作る前に310mm厚の屋根タルキ上部に30mm厚の通気層を専用部材で作ります。

この通気層は夏の暑さを室内に入れず、冬場は屋根上に乗った雪を室内の熱で融かさずにスガモリ雨漏りを防ぐ大切な工程です、どんなに断熱層を厚くしても僅かな熱の出入りがあります、その室内から出る熱を屋根面に伝えない、屋根面の灼熱の熱を室内に伝えない、ことを目的に通気層に外気を自然対流で流す仕組みです。

 

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