広葉樹も

2011/03/29 - 藤井工務店のシゴト


道産の針葉樹である唐松やトドマツの活用は進んでいますが、広葉樹である白樺やシナの木の利用は限られていて特に白樺は製紙用のチップぐらいにしかなっていませんでしたが、芦別にある工場で白樺合板やシナ合板をつくっています。いわゆるランバー合板でもなく、芯まで全部シナや白樺を使って木口(切り口)もきれいな高級内装材に使われるものです。もちろん針葉樹を使った構造用合板とは全く用途の違うものです。
値段の問題もあるのですぐには使えないかもしれませんが地場産材料の活用になるので興味深い製品です。40年前の10分の1以下になってしまった北海道の製材工場、ここの工場もそうですが生き残っている所は何か独自性があります、そんな逞しいバイタリティーのある人達と関わって行きたいと思います、今回は唐松の構造材の乾燥の打ち合わせのためにこの芦別の工場にいってきたのです、乾燥技術も独自のノウハウを持っていて試して見たいのです。

鉄筋組

2011/03/29 - 東旭川の家


昨日掘って砂利を敷き固めた地盤基礎の骨組みである鉄筋を組んでいきます。
鉄筋コンクリート造ではコンクリートの強度以上に鉄筋の組み方で強度が左右されるので正確にルールどおりに組んでいきます。
車庫部分は凍上防止のための断熱材を敷き込んだ上に基礎を作ります。

建具造り

2011/03/29 - リフォームもします


風除室のガラス戸をつくっています、厚手の木材にホゾとホゾ穴を掘ってしかり組んで造ります。
本当は建具屋さんの仕事かもしれませんが昔気質の大工なので何でも作れます。

壁のタイル貼り

2011/03/29 - 名寄の家


水回りの洗濯機や洗濯流し、洗面台部分のタイル貼りです。
床のテラコッタタイルとは違い釉薬がかかったタイルなので汚れには強いですが、床に使うと滑って危ないし強度も足りないので床と壁でタイルの種類を変えています。

基礎工事開始

2011/03/28 - 東旭川の家


ユンボ2台で掘っては砂利を入れてと効率よく作業をしています。
砂利はこの後ランマーというエンジン付きの振動機械でよく突き固めます、家を支える大元です。