レントゲン室のコンセントＢＯＸ等はあらかじめ鉛のテープを隙間なく貼っておきます。
気密のための処理と同じことですが、厚みのある鉛なので大変です。

外壁に付加する断熱材を入れのと窓の下地にタルキ（４５ｍｍ×４５ｍｍ）木材を打ちつけます。
どんどん壁が厚くなってきます。

レントゲン室には放射線が外に漏れないように鉛の貼りついたボードを壁に貼ります。
そうでなくても重いボードなのに１．５ｍｍという分厚い鉛が一面に貼ってあるので１枚４０ＫＧにもなる鉛ボードを持って颯爽と納品する建材屋さんには頭が下がります。

建物の周りを犬走りといいます、そこに化粧砂利を敷いてきれいに仕上げます。
化粧砂利は屋根から落ちる雨水で泥が跳ねないようにする意味と、砂利なので歩くと音がするので一寸は防犯効果もあるように思われています。
内装もどんどん進んでいます。

昨夜のことですが、地元の東海大学で市民対象の公開講座があって話を聞いてきました。
永く住み続けられる住宅を建てることは大工の気づかいと合理的でシンプルな設計でメンテナンスのできるように考えて家を建てることが大切なことを再確認しました。