下川の内装材工場

2009/07/17 - 藤井工務店のシゴト


これは、唐松の内装用仕上げ材のヤニの部分を削り取り1箇所ごとに、補修している作業です。
まさか、こんなにも手間をかけて丁寧に仕上げているとは思ってもいませんでした、地元の山で採れた木材を地元で加工し、付加価値を付ける。下川町の元気の源はこういう地道な努力があってこそのものだと感じました。

ハフ

2009/07/17 - 美馬牛の家


屋根タルキを打って、次に破風という、屋根の厚みの部分の材料を取り付けいます。破風は木材をそのまま見せる、サラシなので隙間のできないように慎重いとりつけます。

ウッドデッキ塗装

2009/07/17 - 未分類


室内の仕上げもほぼ終わり、外のウッドデッキの塗装を行いました。外壁もそうだったのですが、赤い色目のカラマツを白く仕上げるには多少苦労が伴います。

下川のヤマ 

2009/07/16 - 藤井工務店のシゴト


下川町の林業から製材加工までの一連の流れの現場をみせていただきました。
今日は、山の部分を記します。
林業こそ、長期的な計画のもとに循環出来る仕組みが大切で、下川町の町有林は約3千HTを60年かけて毎年50HTずつ伐採し循環持続するサイクルを作ったそうです、樹種も唐松、トドマツ、赤エゾマツ等を取り混ぜたり、水源を維持するたに植え方を変えたりといろいろ工夫しているそうです、それでも気象や動物など自然との関わりで思うようにいかないことも多く、人間の力の頼りなさを感じるとのことですが、着実にいい森ができていると強く思いました。木は自然に生えてくるように思いがちですが、そうではなく人が作り育てるものだということを改めて感じました。

屋根タルキ

2009/07/16 - 美馬牛の家


屋根タルキは雪の重量をそのまま支えるために大きな材料を使います。
三角屋根の姿が見えてくると、ぐっと家の感じが見えてきて図面の世界から、現実の世界に変わってきます。