初詣

2008/01/01 - 子供と


歩いて東神楽神社に初詣に行きました。自分は毎年同じく家族の健康と、商売繁盛をお願いしましたが。子供達はいったい何を願っていたのでしょうか?一回では願い事を伝え切れなかったらしく2回もおまいりしていました。

燃やす1 薪ストーブ

2007/12/31 - エネルギー


何を熱源にするかで同じ熱量を確保するにしても、CO2の排出量は大きく違ってきます。
まずは、費用対効果の最も優れたバイオマス燃料、特に薪について考えます。
薪ストーブの炎は見ているだけでもとても暖かく、実際にその温かみは数字以上のものがあると感じます。しかし、どの家庭でも導入できるものではありません、薪の確保、保管、毎日の補充、ストーブの管理、そして煙突の清掃や灰の処理など大変な手間がかかります。あくまでも薪ストーブが好きで趣味として楽しく作業が出来るぐらいでなければ難しい物です。たとえペレットストーブにしてもそうです。
でもその手間に見合うだけの効果は返してくれます。今はおそらく1%ほどの住宅にしか設置されていないでしょうが、10%になればずいぶんと効いてくると思います。
なにも薪ストーブだけに頼らなくても、灯油ストーブと薪ストーブの併用でもいいと思います。
建築としては、今時点では薪ストーブの導入に踏み切れない方の家にも、壁や屋根に煙突を設置する下地(めがね石など)を仕込んでおくことで無理せずに、出来る範囲で薪ストーブにチャレンジしてもらう環境をととのへていきたいと考えています。

作って食べる

2007/12/30 - これからの暮らし方


「これからの暮らし方」などど銘打って書き始めたのですが、実はちょっと前の暮らし方に戻すことなのかもしれません。豊かだった暮らし方に。
近くで取れた食べ物を自分達で調理して食べることも当たり前のことだったでしょう。毎日でなくても出来る範囲で意識的にそうすることで、遠くから食物を運ぶエネルギーと梱包資材を減らすことが出来ると意識して。
建築としては、家族の誰か一人だけにその責任を押し付けるのではなく、皆で楽しく調理が出来るようなキッチンを計画することが手助けになると考えます。

照明の選択

2007/12/29 - エネルギー


年末年始特集としてしばらく、地球環境のことを考慮したこれからの我々の暮らし方についてご提案させていただこうと思います。もちろん建築の配慮によって達成できることと、住む人の暮らし方によって出来ることは違いがありますがその両方が伴って初めて大きな結果になると考えています。
 照明の選択
24時間煌々と明るいコンビニエンスストアーのような照明は家庭には必要ありません。
必要なときに、必要なところだけ、照らせばいいのではないでしょうか、それも消費電力の少ない蛍光灯で。分かってはいますがつい部屋全体を明るくしてしまいがちです。もちろん建築としても大きな照明器具をリビング中央にひとつだけ設置するのではなく、スポット的に小さな照明を複数設置する配慮も必要なのかもしれません。

床暖房パネル

2007/12/28 - 鷹栖の家


木造の床にタイルを貼ることで、足への衝撃を和らげ、疲れにくい床の設計です。問題は床暖房パネルの上に接着剤でタイルを貼り付けるのですが、熱伝導率の高いアルミ箔コーティングの床暖房パネルでは接着ムラがでてタイルが割れることがることがあります、多少床が暖まるのに時間がかかるのですが、タイルがしっかり接着できる木質パネルを使います。