作って食べる

2007/12/30 - これからの暮らし方


「これからの暮らし方」などど銘打って書き始めたのですが、実はちょっと前の暮らし方に戻すことなのかもしれません。豊かだった暮らし方に。
近くで取れた食べ物を自分達で調理して食べることも当たり前のことだったでしょう。毎日でなくても出来る範囲で意識的にそうすることで、遠くから食物を運ぶエネルギーと梱包資材を減らすことが出来ると意識して。
建築としては、家族の誰か一人だけにその責任を押し付けるのではなく、皆で楽しく調理が出来るようなキッチンを計画することが手助けになると考えます。

照明の選択

2007/12/29 - エネルギー


年末年始特集としてしばらく、地球環境のことを考慮したこれからの我々の暮らし方についてご提案させていただこうと思います。もちろん建築の配慮によって達成できることと、住む人の暮らし方によって出来ることは違いがありますがその両方が伴って初めて大きな結果になると考えています。
 照明の選択
24時間煌々と明るいコンビニエンスストアーのような照明は家庭には必要ありません。
必要なときに、必要なところだけ、照らせばいいのではないでしょうか、それも消費電力の少ない蛍光灯で。分かってはいますがつい部屋全体を明るくしてしまいがちです。もちろん建築としても大きな照明器具をリビング中央にひとつだけ設置するのではなく、スポット的に小さな照明を複数設置する配慮も必要なのかもしれません。

床暖房パネル

2007/12/28 - 鷹栖の家


木造の床にタイルを貼ることで、足への衝撃を和らげ、疲れにくい床の設計です。問題は床暖房パネルの上に接着剤でタイルを貼り付けるのですが、熱伝導率の高いアルミ箔コーティングの床暖房パネルでは接着ムラがでてタイルが割れることがることがあります、多少床が暖まるのに時間がかかるのですが、タイルがしっかり接着できる木質パネルを使います。

手すり

2007/12/27 - 鷹栖の家


2階の手すりの取りつけ作業です。たとえ大きな力がかかっても壊れないようにホゾを組んでボンドや場所によってはビスも使って丈夫に作っています。

明るいリビング

2007/12/26 - 鷹栖の家


南側に連続して窓があるので大変に明るいリビングです。冬の日差しは低い位置から差し込むので室の奥まで日が届きます。
作業は2階の吹き抜け部分の手すりの加工をしています。