土台と大引きを据付けて、高さと位置を調整し、基礎と木組みが接続しました。明日からの建てかたに備えて、大型トラック満載の構造木材が現場に搬入され、足場も組み上げて、準備は整いました。

基礎工事が始まりました。まずは根掘りですが。あまりにも高低差のある土地のため基礎の高さと、深さを２段階にして、基礎の水平を保ちます。この方法をとらないと、基礎高さが２ｍ以上になってしまいもっと大変な工事になってしまいます。

地面から１．５ｍの高さまで基礎を立ち上げているので、土台敷きなのに脚立に乗っての作業になりました。また土台も８寸（２４０ｍｍ）と大きいので重いものです。

今日から大工工事の始まりです。まずは土台を敷きこみます。アンカーボルトを通すためにドリルで穴をあけるのですが、土台材のヒバの芳香が香ってきて気分がいいものです。
　冬が訪れる前に、家の外側を作っておいて、鷹栖の家を完成させてからの内装工事になるので、次に完成する家はこの東川の家ではなく鷹栖の家になります。

いつもの地盤調査会社の予定が詰まっていて、別の会社に頼みました。
人力での調査に驚きましたが、汗を流して丁寧に調査してくれました。
結果は若干柔らかい地盤なので、今回も基礎のベース幅を広げて対応します。