板金

2006/10/30 - 東光の家


土台水切り、屋根端の淀、玄関上の小屋根と壁との境目、は板金屋さんに鉄板を加工して取り付けてもらいます。特に水の進入の恐れの高い箇所なので、板金の継ぎ目にはコーキングをいれて防水をきっちりしています。

おのぼりさん

2006/10/29 - 子供と


札幌イコール高いビル、正しい田舎の子供です。「札幌に行くけどどこがいい」。息子に尋ねた答えは明確でした。

通気孔

2006/10/28 - 東光の家


土台下から取り入れた空気は屋根の下側の軒天(ノキテン)まで上がっていきます。それを孔がたくさんあいている軒天スレートから外に出します。そのために垂木のあいだを通って効率よく外気に接するように孔をあけました。室内の熱気は主に屋根のてっぺんの棟換気孔から出しますが、積雪などによってうまく出せないときには軒天からも出します、そのルートを確保する意味も垂木に孔を空けたことにはあります。強度はかなり大きめ(240mm)もの垂木を使っているのでこの程度の孔ではまったく心配ありません。

外壁下地(モルタル、唐松)

2006/10/27 - 東光の家


1階部分はモルタルを2階部分は唐松の板を縦に張ります。通気層を作ったうえに、今度は横方向に下地をすることによって、空気が横にも動くので淀むところができません、通常は窓周辺などはどうしても通気不足になりがちで、進入した雨水によって構造木材まで腐ることがよくありましたが。この下地構造をとればその心配はありません。

通気層

2006/10/26 - 東光の家


外壁の内側には通気層を設けます。これは室内からの水蒸気を外に逃がすのと、外壁が濡れても速やかに内側からも乾かすことによって外壁を長持ちさせるためです。外壁のいちばん下には水切りを設けます。その下に蜂の巣状の小さな穴の開いたイーブスベンツから空気を取り込み、縦に打った木材のあいだを通して屋根までおくります。木材が赤いのは防腐剤を塗ったからです。これもできるだけ人体に無害なものを選んでいます。