養生

2006/09/30 - 東光の家


コンクリートは本来の強度が出るまでには、4週間かかるそうです。それでも1日たてば固体になっているので打設したときのような圧力が型枠にかかってはいないので、鉄管をはずしました。

セルフレベラー

2006/09/29 - 東光の家


布基礎のコンクリートをポンプ車をお願いして、大型ミキサー車2台分打設しました。その後すぐに、あらかじめ位置を決めておいたところに、アンカーボルトとホールディング金物を植え込見ました。そして基礎の水平をきっちりとるために、釘で印をしておいた高さに、トロトロのモルタル状のセルフレベラーを流し込みました。その名のとおりに自ら水平になろうとする液体のコンクリートです。これは、従来左官屋さんに頼んでいた天端(てんば)ならしよりも強度と精度に優れた新しい工法です。

型枠(6日目)

2006/09/28 - 東光の家


テラス部分は円柱の基礎に柱が直接立ちます。直径30cmの円柱基礎には、鉄筋も入れて、強度も十分です。実は円柱基礎の型枠は紙筒を使います。

型枠(5日目)

2006/09/27 - 東光の家


型枠をコンクリートの物凄い重量に耐えるように、40cm間隔程度にサンギと呼ぶ添え木をいれて、さらにそれを両側から、鉄パイプで締め付けます。この作業をしっかりやらないと、コンクリートを流し込んでいるときに、下のほうが膨れてしまったり、最悪の場合には型枠が壊れて、多量のコンクリートが外に流れ出してしまうことなります。

型枠(4日目)

2006/09/26 - 東光の家


外に面するところには断熱材を型枠の中にあらかじめ入れておきコンクリートと密着させます。
断熱材にはスタイロフォームを使いますが、1種から3種まで性能によって種類が分かれています、3種を使って厚みが75mmあれば高性能グラスウール100mmと同じ断熱性能が得られます。