外工事は板金屋さんにおまかせして室内造作工事にとりかかっています。
まずは２階の床敷です、３０mm厚のパインフローリングを直貼りするので下地合板のないところでの作業になり足元が悪いですが慎重に作業を進めます。

屋根面は室内の温かさが伝わらないように断熱した上に外気を通す通気層を設けることで夏の暑さも、冬のツララも防ぐことができます。そのため軒天はみな孔あきを使います。

今回は板金の落雪屋根です。
まずは破風や淀を夫婦息のあったところで仕上げています。

外壁側に５０mmグラスウールを付加します。壁内部の１００mmと併せて１５０mmの断熱です。
２００mm断熱もありますがコストパフォーマンスを考えると壁は１５０mmがちょうど良いと考えます、あとはサッシ性能や天井、基礎、換気、などトータルで家の温熱環境を高次元になるようにバランスをとります。

構造用合板で外壁を囲って強度を保ちます。窓周りを予め切ってから張るやり方もありますが、一気に張ってから窓を切る抜く方が合板を切る部分が少なく強度も出やすく、仕事の効率も良くなります。