漆喰の塗り壁でも石膏ボードの継ぎ目にはグラスファイバー繊維のテープを張ってパテで塗りつぶしておきます、この作業はドライヲール(ペンキ）でも重要なことです。これを省いたらボードの継ぎ目にヒビが入ったり、段差ができて立体感のあるきれいな塗り壁はできません。

間仕切り壁にあなをあけて風や光を通して隣の空間との一体感を持たせました。漆喰の塗り壁にするので立体感がでて面白くなりそうです。

バリアフリーの建物は引き戸が多くなります。特に吊戸ならば床は一切段差がなくてとても快適です。ところが引き戸はいままでは枠や下地が複雑でコスト高になってしまいました、でも単純な構造でデザインもシンプルな今までとはちょっと違う枠組みで施工することによって問題解決です。

改装工事での電気配線の張替えは時に大変な苦労を伴うことがあります。どうも今回の工事はそんなビンボウクジを引いてしまったようで、汗だくになりながら狭い天井裏と格闘していました。

下地を作った壁や、天井の穴に石膏ボードを張っていきます。鉄板に打つ専用のビスもあるのですが、実は木材用のビスでも鉄板に打ち付けることができます。さらに釘打機で釘を打つことだってできます。