外壁(モルタル)

2006/05/26 - 家作りについておもうこと


自然な見え方でかつ丈夫な素材はモルタルがいいと思います。でもその仕上げ方によってずいぶんと表情が違ってきます。平らに仕上げてペンキを塗ったのでは、面白くありません、昭和30~40年頃はやった刷きつけ仕上げ(ジャーマンヲール)が好きです、なんともでこぼこで,むらがあって自然な雰囲気があって温かい気がします。昔の技術ではモルタルにヒビはつきものでしたが今は違います、下地の組み方、通気、素材、混和材、そしてラス繊維の発達によってほとんどひび割れの心配もなくなりました。

外壁(唐松)

2006/05/25 - 家作りについておもうこと


家が自然な見え方のする素材が外壁にもいいと思います。
そのひとつが唐松です。硬くて腐りにくく,節が抜け落ちることが少ない等優れた特性もさることながら地産地消費ということも魅力的です。防火の制限は下地に耐火素材を張ることによって、
ねじれや狂いも下地材の厚みや釘の打ち方によって解決できます。

掃除

2006/05/24 - 家作りについておもうこと


高気密、高断熱住宅では健康で快適に暮らすために換気がとても大切です。
家を建てる時にはそれに見合った換気を計画的に設置しますが、フィルターが詰まると性能を発揮できなくなるのでこまめにフィルターの掃除をお願いします。お手入れがしやすい換気装置や設置位置にも気をつけます。

Q=1.0(キューワン)

2006/05/23 - 家作りについておもうこと


Q=1.0とはなにやら難しそうですが。単に断熱の性能だけでなく換気や窓から逃げる熱のことも考慮に入れて家全体の暖かさ保つ性能のことです。高断熱住宅はこれが1.6以下です。
暖かいのはもう当たり前Q=1.0は暖房エネルギーをいままでの半分にすることができそうな性能です。当然壁だって厚くなります。

隙間

2006/05/23 - 家作りについておもうこと


隙間とは正確に言うと、相当隙間面積といって気密の性能を表す単位です。要するに家全体の壁やら、床、天井などすべての隙間を集めて床面積で割った数字で、C値ともいいます。
高気密住宅とはこれが2C㎡/㎡以下となっていますが。どのぐらいがベストな数字かにはいろいろな考えがあって0、2以下とか0.5以下とか1ぐらいとかさまざまですが。私は1ぐらいだと思います、あまりに気密がよすぎると機械換気装置の不具合が命取りになる可能性や気圧の影響が扉などに顕著にでてきたりするためです。なにごとも過ぎたるは~でしょうか。