砂利はよくエンジンランマーで転圧しておきます、家の重みがかかって沈みこんではこまるので地味な作業ですがここは手が抜けないところです。

基礎工事の開始です、まずは根掘り作業です、土を掘り基礎底面部分を砂利に置き換えるのですが、慣れている基礎屋さんもなぜか曲がってしまうと言っていました、傾斜が急なので体が自然に傾いてその方向に曲がってしまうようです、こまめに遣り方から糸を張って修正しながら掘り進みます。

森の中に家を建てるということは、草を刈り、木を切り倒して開墾するところから始まります、傾斜地なので玄関先と奥では3mもの高低差があり、遣り方をだすのも大仕事でした。

傾斜地なので現状のレベル（高さ）を各所図って基礎の詳細設計の材料にします。
最大で３ｍもの高低差を活かす設計にします、現状の地盤を削って平らにしてしまうのではなく、その土地に建物の方が合わすことも大切だと思います。

当麻町の森の中で地鎮祭を執り行いました、大安、晴天、新緑の森、最高のロケーションです。