付加断熱下地と南窓の庇

2016/06/08 - 旭町の家

厚い断熱材も大切ですが、夏の暑い日差しをカットして冬の高度の低い暖かな日差しを取り入れる為の最適な庇の設置も年間を通し快適な住環境を作るには大切なことです。

窓枠

2016/06/07 - 旭町の家


付加断熱の為に200mmも壁が厚くなるのでその分窓部分も出っ張らせます。
窓自体は壁の中央部分に設置しますが外壁との取り合わせがありますので窓枠状にして付加断熱下地と共に造り込みます。

付加断熱下地

2016/06/06 - 旭町の家


壁の付加断熱下地材を取り付けています。
200mm付加して構造内部の100mmと併せて300mmの壁断熱厚さとなります、今回1階部分はモルタル壁なので付加断熱下地といえども外壁の重量を支える下地でもあるので横下にの他に縦にも補強材を900mmごとに入れてます。

気密シート

2016/06/04 - 旭町の家


今回は300mm壁断熱(ゼロエネ仕様)なので外壁面の構造耐力面材のOSB合板を貼った直ぐ外側に気密防湿シートを張ります。通常は屋内側に張るシートなのですが壁100mmの断熱の外側に200mmの断熱がくるので断熱材の厚みの2/3以上の断熱層の内側になるのでこの位置で大丈夫です。施工がシンプルで連続した気密層が造りやすく気密性能も上がりますし、気密層を貫通する屋内の電気配線等の箇所も少なくて済みます。

基礎立ちあげ

2016/06/03 - 旭町の家


基礎の立ち上げを実際の基礎部分よりも発砲断熱材を土台に貼りつけて50mmほど上げます、これは玄関の段差を少なくすることと、外壁と玄関ポーチの高さの収まりを良くする為の工夫でもあるし基礎から土台そして壁まで連続して高い断熱にすることにもなります。