埋め戻し

2016/04/27 - 旭町の家


基礎埋め戻しです、青い断熱材はスカート断熱工法だから敷いています、スカート断熱工法とは寒冷地の特別な基礎工法です、基礎底部が凍結して凍上現象により建物が傾かないように地域ごとに凍結深度が決まっておりその深さよりも深く基礎底部をつくる必要があるので基礎高さが高くなりコストも多くかかることになります、凍結しなければ強度等の問題は全くないので基礎を浅くした方がコストを下げることができるのでその為に断熱材をスカート断熱工法の基準に基づいて敷き込んでいます。

屋外給排水配管

2016/04/26 - 旭町の家


基礎の埋め戻し前に屋外の給排水配管を設置しておきます。
基礎根掘り部分とほぼ同じ場所に配管されるので埋め戻してから掘りかえすというような無駄がないように工程を組んでいます。

基礎天端

2016/04/21 - 旭町の家


昨日生コンクリート打設した基礎の上面です、生コンクリートのままではどんなに丁寧にならしてもこのようにはなりません、これは生コン打設後にセルフレベラーという液体状のモルタルを流して表面を平らに、そして液体の水平になろうとする特性を利用して水平面の精度を高めています。土台の下に気密パッキンを敷いて床下の気密を保つのにも大いい役に立ちます。

布基礎生コン打設置

2016/04/20 - 旭町の家


断熱型枠が完成し生コンの打設です。型枠の奥まで隙間なくコンクリートがいきわたるように振動を与えながら丁寧にポンプ車からコンクリートを打設します。

基礎断熱型枠

2016/04/19 - 旭町の家


断熱型枠ができてきました。ウッドデッキの支え部分は断熱材を優先して熱橋(ネッキョウ)ができないように造ります。熱橋とは非断熱素材を通して屋外と室内を熱が移動してしまう状態まるで熱の橋のような部分です、もし住宅側のウッドデッキ基礎を断熱材を貫通して住宅基礎に繋ぐと完全に熱橋となり床下の熱がどんどん逃げていく通り道になってしまいます。