屋根断熱つづく

2013/03/09 - 末広の家


天気次第で外や室内の仕事を行き来しています、今日も嵐なので室内中心に進めています。
屋根断熱は140mmの厚手グラスウールを2重に詰めます。

サンルーム天窓

2013/03/08 - 末広の家


サンルームには天窓をつけて明るい空間にします、
通常の居室には南側に付けるとオーバーヒートしてしまいますが、温熱的に分離しています。

通気層の入り口

2013/03/07 - 末広の家


防火の為のダイライトの上に通気層を作りますがまずはじめに空気の入り口になる部分のに専用の通気部材を仕込んでおきます。

屋根断熱

2013/03/06 - 末広の家


外回りが一息ついて室内の作業も始まりました、まずは屋根部分の断熱です。

棟換気部材

2013/03/05 - 末広の家


アスファルトシングルなどの無落雪屋根の場合室内の暖気を屋根面に伝えないための施工が重要になります。
雪が室内の熱で融けて屋根の下のほうで氷付き軒先でダムのようになり後から融けた水が溜まると毛細管現象でほんのわずかな隙間からも水が室内に入ってきます、これをスガモリと呼びあってはならない欠陥となります。ズガモリを防ぐには断熱と通気の2つが必要です断熱だけではわずかに伝わる熱を遮断できないので断熱部分の外側に外気を通す通気層を設けて完全に室内の熱とは分離します。
そこでこの棟換気装置が働いてくれます、軒先の穴開きスレートから吸気した外気をこの棟換気部材から外に排出します。でもこれだけでは雪が積もったときには出口が塞がってしまうので別経路の排出先を確保しておくことも必要です。