床と壁の見切り部分には巾木を取り付けます。従来は床からの隙間風を防ぐ役割も担っていましたが、今ではそれは気密シートにお願いしているので、掃除機がぶつかって壁を傷めないようにするのと、デザインの役割を担っています。

深夜電力を使って一日分のお湯を沸かして貯めておく電気温水器は、とても大きな機械です。
大人５人がかりで慎重に搬入しました。

石膏ボードの角は物が当たったりして欠けることがあるので。鉄板を貼り付けた和紙を付けて補強します。この上からペイント下地のパテを塗りつけます。

柱や梁の構造材はあらかじめサンダーで磨いておいて、自然オイルを塗って仕上げます。
着色はしませんが自然な艶と年月がたつほどに飴色に変わって行く天然の木の色を楽しむことができます。

水とお湯の配管は集中分岐（ヘッダー）から各設備に配管します。従来の枝分かれ配管にあった、圧力のむらや、お湯が出るまでに時間がかかったりするなどの欠点が解消されます。