ナラの無垢材のフローリングです。
もちろん釘も使うのですが、床用の適度な柔らかさをずっと保つ接着材をつけて、不快な床ナリを防ぎます。

キッチンと小上がりは対面になります。その小上がり側は収納スペースになります。
ダボレールをつけて棚板を自由に取り付けられるようにしました。

現場には小型の自動カンナを持ち込んでさまざまな部材の加工もしながら組み立てていきます。
今回は、小上がりの板畳と、畳との見切りの部材を作っています。

小上がりの奥の部分の畳と板をはがせば、そこも大きな収納になります。
長いものでもしまうことが出来るように仕切りに切れ込みを入れています。

手前部分には主に薪をしまえるように箱状に収納スペースをとっています。
接着剤を使って框部分を留めているのでいまはたくさんのつっかえ棒が立っています。