モルタルをある程度の大きさで仕切ってひび割れを防ぐためのメジをつけています。
固いモルタルで固定すると不具合が起きるので砂の代わりに細かな発砲スチロール製の粒をモルタルに混ぜ込んだもので固定します、柔軟性があり建物の微妙な動きに対応してくれるのです。

雨でなかなか進まないこともありますが、まずは塗る前の下地をきちんとすることが大切です。

防水紙を貼り、モルタルのなじみを良くしてひび割れも防止する針金のメッシュも貼って、角や下端の見切り材も付けたりしてモルタルを塗る準備をしています。

住宅部分は唐松の外壁にします。縦に通気層を取ってから横に外壁下地をつくります。
２度手間ですがこの方が通気も滞りなく抜けてくれるので唐松の板がきちんと裏側も乾いて、長持ちします。

自宅部分の２階からきれいに旭岳から十勝岳と大雪連邦を見渡せます。
せっかくこの土地に住むのだから、この景色と共に暮らしていける幸せを享受していただきたいと思います。