屋根が出来て今度は壁です、まず窓周りを囲って筋かいを入れます。基本的にはこのあと貼る面材で強度を確保するのですが、今後の耐震基準の強化に備えてかなりの箇所で筋かいもプラスさせてより強度を上げた壁にしています。

医院部分も住宅も屋根ができてきて建物の大まかな形が姿を表してきました。

屋根の下地板を野地板といいます。ちょっと前までは幅の狭い板を使っていましたが最近は道産の唐松から作った合板を使っています。この方が強度もあるし施工も確実、しかも間違いなく地産地消の材料なので何となく安心です。

住宅の東側が医院になるので自宅からの眺望と日当たりを考えて医院部分は平らな屋根にしました。

最高の天気の日に上棟することができました。
住宅の棟木は雪の重みに十分耐えられて、広いリビング空間を作り出すために、大きな材になっています。
高いところに重いものを持ち上げるにはやっぱりクレーンがいいですね、もう根性だけの時代ではないようです。