基礎の埋め戻しです、今回は特に掘る深さを浅くして基礎を地盤よりのなるべく高くしたこともあり凍結深度よりも浅い埋めもどしとなります、通常でもそうなのですが地盤が凍結して持ち上がるのを防ぐために基礎周辺に断熱材を敷いて（スカート断熱工法）から埋め戻します。

屋外水道配管もこのタイミングで施工します。

昨日打設した布基礎の表面は鏝で均してもそれほど綺麗に水平にはなりません、そこでセルフレベラーという液体状のモルタルを表面に水平になるように流し込んで基礎の表面を整えます。

基礎立ち上がり部分（布基礎）にコンクリートミキサー車から圧送車に移したレディーミックスドコンクリート（生ｺﾝ）を狭い型枠に適量流し込んで空気による隙間ができないように振動を与えながら丁寧に打設します。

基礎の立ち上がり部分の型枠が完了しました。

ｺﾝｸﾘｰﾄを打設する高さの印をつけたりして月曜日の朝に生コンクリート打設を行います。

基礎の立ち上がり部分（布基礎）の型枠組です。

外周部分は打設したコンクリートをそのまま仕上げとして見せるのでパネコートというオレンジ色の専用型枠材を用います、特に今回からの施工方法なので新品ピカピカのパネコート型枠ですので綺麗な仕上がりが期待できます。

今回から基礎断熱ではなく床断熱仕様ですが外周部分の室内側は床下の配管凍結防止の為に５０ｍｍの発泡系断熱材を仕込みます。