土台を敷き終えたので次に床を支える構造材である大引きを土台と土台の間に設置して中間を鋼製束で支えるようにします。
2019/06/08 - 東川西4号の家
コンクリートの基礎の上に土台を敷き込みました。
土台は腐りにくい樹種のヒバ材を使いますが太い大黒柱を設置する部分は幅広の土台が必要なのですがヒバ材で入手困難なので同様に腐りにくい樹種のカラマツ材を使いました。
以前は唐松材は捻じれやすく構造材には向かない樹種でしたが今ではコアドライ乾燥法などの技術向上で問題なく使うことができるようになりました。
床下は断熱材を全て敷き込んだ上に地面の湿気が室内に来ないのと、床を支える大引を途中で支える鋼製束の固定の為に防湿コンクリートを打設します。目的が上記なので構造強度を必要としないので鉄筋などはいれません。打設前まで降っていた雨もピタリと止んでくれました。