２階外壁の唐松板張りが完了しました。東側に広いテラスがリビングに入り込む形であります、この形が室内側からもテラスからも何とも居心地のよい感じになっています。

無落雪屋根だとどうしても風下側（東側）に雪庇ができます。
柔らかい雪なので特に危険はありませんが見た感じがよくないですね、棒などでつつけばある程度落とすことができるのですが、高いところだと屋根に登って落とす必要もあるかもしれません、それでも雪がずり落ちる心配がないので屋根に上ること自体の危険性は低いですが、怖い気持は分かります。

すごい吹雪なので室内で外壁材の加工をしてデッキ部分を施工しました。
施主様が遠路現場を見にいらしてくださいました、実際に建ちあがった家の中で考えると図面上では気がつかない細部のイメージが分かりとてもいいと思います。

窓の周りは同じ唐松の板を加工して取り付けます。あまり幅の広いものしてしまうとクドイ感じになってしまうので５０ｍｍ程度にしています。

２階の外壁は地元産のカラマツ製材を張ります。この家の形だと横張りのほうがしっくりする気がしたのでこうしました。あくまでも感覚的なことです。