雪こそは降っていないのですが朝もや、夜露が凍りついて一晩おいた屋根の上にはとても登れないので屋根を半分ずつ作って養生シートをかけています。今日には屋根が出来上がるはずです。

構造材がが組みあがったら次に屋根の下地となる屋根タルキを架けます。雪を屋根に載せておくので通常よりは相当に大きく丈夫なタルキなので重く、そうでなくても凍りついていて足もとが滑りやすいので苦労しています。

午後から雨が降り出すあいにくの天気でしたが、無事に棟木を組みあげて上棟となりました。
家の形があらわになる瞬間ですから大工にとっても嬉しいものです。

１階部分は建て終わり、床を敷いて２階部分を建て始めています。
まずは、屋根のいちばん低い部分である桁を組んでいます。どの材料も雪の重みに耐えられるように、太く重いので慎重に作業を進めます。

１１月としては平成に入って一番の冷え込みだとラジオが言っていました。
気温ー１７℃朝日にキラキラとダイヤモンドダストが光っていました。寒いのは大変ですがそれでも雪よりは仕事がずっとはかどりますし、土が凍りつき雪が載っているいので材料が泥で汚れないといういい点もあります。もちろん美しいということも。